今年1番の寒さとなった今日の朝、伊太小の校庭には「鯉のぼり」が泳いでいます。なぜ、こんな時期に?と思われる方もいらっしゃると思いますが、これは伊太小の職員の思いが込められているのです。
鯉のぼりには、「人生で遭遇する困難を鯉のように突破して、立身出世してほしい」という願いが込められているそうです。「竜門を突破した鯉は竜になる」という中国の伝説から鯉は立身出世の象徴となったといういわれもあります。
閉校を経験する子供たちが、新しい学校に行っても、これまでどおり成長してほしいという願いがこの鯉のぼりには込められているのです。
今日も、登校した子供が運動場に出て、大谷選手からいただいたグローブでキャッチボールを始める子、霜を集めて「霜だるま?」を作って遊ぶ子、ドッジボールを始める子・・・。今日も、伊太小の子供たちは元気です。