4年生の教室のベランダには、理科で育てているヘチマの緑のカーテンができました。今日の図工は、そのヘチマの葉をよく観察して絵を描きました。
まず始めは、グーやチョキにした自分の手をペンで描きました。消しゴムが使えないので、いつもよりじっくり見て描くことができました。2回目は、指のしわや影など、より細かいところに目を向けて描きました。ペンだけで描いても、手の表情が伝わってくるような絵にレベルアップしました。最後は、ヘチマの葉を1枚取って描きました。「思ったよりギザギザしている」「葉の模様がパズルみたいでおもしろい」とつぶやきながら、細かいところまでよく観察して描きました。始めは絵に自信が持てない子もいましたが、繰り返し描くうちにだんだんコツをつかみ、描くのが楽しくなってきたようです。これから、大きな紙にヘチマの実や花、葉を組み合わせた絵に仕上げていきます。出来上がりが楽しみです。