本校は、明治7年に創立された歴史ある学校です。三方を山に囲まれており、校庭からは四季折々の山の姿を望むことができる豊かな自然環境の中で学校教育活動が行われます。
4月7日、入学式が行われ、6名の元気いっぱいの1年生を迎えました。1年生6名、2年生11名、3年生8名、4年生12名、5年生7名、6年生9名、全校児童53名で令和3年度がスタートしました。児童数は少ないのですが、伊太小学校の一日は子供たちの元気のよいあいさつでスタートします。「校長先生、おはようございます。」毎朝、校長室にもたくさんの子供たちがあいさつに来ます。相手の名前をつけた気持ちのよいあいさつは、一人一人を大切にした、伊太小の子供たちの優しさです。
今年度の重点目標は「気づき 感じて 動く ~よりよい自分をめざして~」です。社会状況の急激な変化、AIの進歩等により、子供たちが生きていく社会は予測不可能だと言われています。そのような社会を生き抜いていくためには、素直で学習・生活全般にまじめに取り組む子供たちに、現状に満足することなく、さらに高い目標を設定し、全力で取り組む「たくましさ」を身につけさせたいと考えています。そして、学校にかかわるすべての人が「伊太小っていいね。」と思える学校を創造していきたいと考えています。
なお、新型コロナウイルス感染症の状況により、教育活動の内容や実施方法などを変更することがあります。常に子供たちの安全と安心を第一に考え、どんな状況下でも、伊太小学校全教職員は、日々、精一杯の養育活動をしてまいります。どうぞ、伊太小学校を温かく見守っていただきますようお願いいたします。(伊太小学校 校長 和田 安史)